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トピックス(残業削減策)

 

                      残業削減策 

              仕事が終われないのは人間の行動特性

  残業が多くなる。原因はたくさん挙げられる。仕事量が多い、次から次へとやってもまた仕事がくる、仕事のできる人ほど仕事が集中する、人手はあっても仕事ができる人が不足・・・等々。しかし、これらは残業に限ったことではなく、本来の仕事そのものの課題である。

 仕事量は黙っていても3割は削減できる。これは仕事のアウトプットを減らさないで可能という意味である。3割は経験則だから、削減の方法論もなく、確証もなくては乱暴だと思うかもしれない。でも、次のことを考えておくことは無駄ではない。 

 なぜ仕事が予定どおりに終わらないのか?

   仕事が終わらないのは、
  ①仕事の完了基準がないからである。仕事を命じた人が持っている仕事の完了イメージと、命ぜられた人が思っているイメージとが一致していない。上司が部下に任せっぱなしだから。あるいは、上司がその完了基準をイメージできないこともあり、丸投げしてしまう。完了基準を明確にするまでは上司も部下と一緒に考えることが、結局は早道になる。「よきにはからえ」では無駄な仕事(時間)をさせてしまうし、結果がでないし。完了基準を明確にするメリットは、研究開発や設計の場合でも、事務の仕事でも勿論あてはまる。

  ②人間の行動特性を計算に入れているからである。パーキンソンの法則というのがある。詳細は省くが、「人は与えられた時間とお金をその限度いっぱい使い果たすまで終わらない。」というもの。人間の行動特性を考慮して、それらを上手にコントロールすることができれば、効率的な業務遂行ができる。 次回は、人間の行動特性を排除して、効率よく仕事を推進する方法を記載します。
                                              
つづく 

                            
人事・労務コンサルタント 伊藤 昭